はるかさんから借りてた ”みえない雲” を観た。
そういえば、心して観た方がいいよ。と忠告もらってたっけ。
あと1人で観るより誰かと一緒に観た方がいい、とも。
お母さんと観たら、お母さんの方がダメージうけそうだし。とか思って、
結局誰も誘う気にならず、1人で鑑賞。
この映画は、2006年にドイツで映画化された。
西ドイツのバイエルン州の原子力発電所である日起こった放射能漏れ事故。
事故直後から、その周辺地域の住民たちの心理状態。
そして主人公で14歳の女の子が被爆する。
その女の子を中心にお話が展開されていくわけなんだけど、
もう、ほんとに、なんて言っていいかわかんないくらい、
るかには大大大ショックだった。
ほんと1人で観なきゃ良かったと思う。今更。
でもさ、これが実際福島で起こった。
そして今も、その事故は終わってない。
あの時、事故直後、政府が福島県民に全ての情報を包み隠さず発信して、
避難してくれって言ってたら、こんなかんじにまってたんだろうな。って観ながら思った。
みんなが必死に逃げてるシーン、
事故があってすぐ家族と逃げた時を思い出した。
自衛隊や警察の車とすれ違ったとき。
みんなが何か大きな、命に関わる恐怖を感じたあのとき。
雰囲気、表情。
いつもどうりの生活が一瞬にして変わってしまったあの瞬間。
すごく恐かった。
事故があってから初めて降る雨のシーン。
街がゴーストタウンになって、家畜が普通に街を歩いていくシーン。
ペットを連れて避難はできないから、ペットを自ら殺すシーン。
ぐずってなかなか逃げようとしない小さな弟に、
もう絶対に戻れる日はこないけど、
明日は家に帰れるから大丈夫って言って、無理矢理逃げるシーン。
映画観ながら、
恐怖と、悲しみと
自分でも信じられないくらい
声出して泣いた。
したら今度は頭いたくなって、
しまいにはお腹までいたくなって、
もうほんと1人で観なきゃ良かったよ...って後悔。
はるかさんの言う通りにしとけば!!とか。
でもさ、
映画観ながらいろんなこと考えた。
これが原発を持つっていうこと。
原発事故が一回起きてしまうって、こういうことだな。って。
ただ単純に恐いよ。
ただ単純に、愛する人達が苦しむ姿をるかはみたくない。
失いたくない。
原発に、放射能に、全て奪われたくない。
なんでさ、まだ原発使おうと思うの?
なんでまだ原発必要って思うの?
なんでまだ原発なきゃこの世の中まわらないって本気で言うの?
莫大なリスクを抱えて原発で電気作るメリットは?
人の命と健康と、豊かな自然ときれいな水に空気、土を引き換えに作る電気?
え?
だってさ、原発に代わる発電方法はたくさんあるよ。
現に、原発一基も動かさないでも全然平気でちゃんと成り立ってる国もあるよ。
まず資源の豊富なこの国で、わざわざ危険な思いして原発
使わなくても大丈夫って、みんなが知ってるよ。
福島での事故をみて、国民が原発の危険さに気づき、
廃炉を望み、意見して、
原発止まった国がいくつもあるよね。
でも当の日本人はまだわからない。
あれだけのことが起こってもまだヘラヘラしてる。
ていうかなかった事にしようとしてる。
ちょっと待ってよ。
おかしいから、もうこれ以上やめよう。って言うんじゃないの?
なんでまだそう言える人が、マイノリティーにいるの?
なんであれだけの事が起こったのに、
るかが原発いらないよって言っても周りの人達は、
まだ見て見ぬ振り?
煙たがられる?
原発にNOって言って、
いろんな事facebookやtwitterでシェアして、
デモ行って、時には主催側で。
上映会して、勉強会して、
いろんな人達に話してまわって、
これがるかの趣味とでも思った?
社会的な事に興味ある るかちゃん!偉いね!
私はこの夢に向かって頑張る!し、るかちゃんも頑張って!
お互い頑張ろうね!
ってたまに同い年の子とかに言われる。
違うし。
こんなことするのがるかの夢じゃないし。
なんだよ。っていっつも思ってた。
あんな事故が起こった以上、みんなが考えるべきことじゃないの?って。
もういい加減、気づいてよ。
もうどれだけの人が悲しい思いしてる?
どれだけの子ども達が傷つけられた?
なんでまだわからないのかな。
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